一生相容れないと思ってたLDH沼に堕ちそうなオタクの戯言(1)~ルードのオンナはパルクールパフォーマーに堕ちた~
こんなはずじゃなかった。
長い長いオタク人生の中でコレだけはハマらないだろうと豪語していた存在。むしろ嫌煙していた存在。生きていく中で相容れないと思っていた存在。自分とは正反対の人類がハマっていくんだろうと遠目で見ていた存在。
LDH沼に片足の足先を突っ込みました。
(まだ足先って言い張るオタク)
俳優オタになりジャニオタになり数年前にハマらないと思っていたK-POPにハマり、色んなオタク界隈を反復横跳びしている私ですが、これだけはハマらない自信があった。
そう、それが愛と夢と幸。Love Dream Happiness.
LDHだ。
LDHってなんだって人はいないと思うので割愛。Eから始まるお兄さんたちを中心とした事務所だよ。(ざっくり)
苦手だったあの頃
今までのLDHのイメージ
- EXILEのとこ
Choo ChooTRAINと道はカラオケで良く歌ってたってくらいでボーカルとパフォーマー何人かしか顔と名前も一致してなかった。 - TAKAHIROがいるとこ
例に漏れず某テニスのミュージカルの某事件を現役で食らった人間なのでまあいまだに思い出しはする。本人の選択は間違ってないと思うけど某俳優雑誌を見てこの子好みの顔だなと思ったら降板してEXILEに入っててまだ若かった私のオタク心はブロークンハートしたからちょっとLDH苦手意識が加速したのもある。 - 三代目だかセカンドだかジェネレーションズだかがいるとこ
EXILE以外にグループがあることは知ってたけど誰が何やらだった。 - 藤井流星の妹2人がいるとこ
ジャニオタなのでこのイメージが強い。藤井兄妹の藤井DNAは素晴らしい。 - クラブ!酒!オンナ!パーリタイム!なゴリゴリDJサウンドなダンスミュージック
全員クラブで踊ってて女侍らせて酒飲んでる感じ。 - グラサン!革ジャン!スタッズ!黒!そして黒!!
パフォーマンス中にグラサンしてるのは赤西仁しか知らなかったからいけすかねえなと思ってた。 - 筋肉ゴリゴリラーズ
全員ムッキムキでめっちゃ脱ぐし筋肉アピールするし、
ぶっちゃけ全員ゴリラ顔だと思ってた。 - 各グループにハーフ枠がある
メンディーだかメロディーだかゴツイハーフがいる。ハーフはグループに必須らしい。でかいごりら。めっちゃ怖かった。
って言ってた私がどうしてこうなった???????
全てはそう Hig&Lowのせいだ
ハイローって何?ってのも割愛する。上のリンクを見てくれ。あと丁寧に解説してるブログとかもあると思うし(人任せ)ぶっちゃけ理解しなくてもハイローは大丈夫だから問題ない。
なんでハイローに出会ったのか
ハイローの存在は当初から知っていた。深夜にドラマでやってるEXILEがいっぱい出てくる喧嘩のドラマだって感じで。なんだ簡易クローズZEROかとか見ても無い癖に思ってた。寧ろ避けてた。
既に若手俳優オタクだったので、出演者に山田裕貴がいたり遠藤雄弥がいたりちゃんともがいたり稲葉友がいたりで見ればいいじゃんって話なんだけど避けてた。だってEXILEじゃん……って。そんなこんなでドラマの1,2シーズンも映画もスルーで終わった。いつやってていつ終わったかもわからないくらいだ。
その後、THE RED RAIN(通称レッレ)が映画でやってた時は斎藤工がいたしTAKAHIROがいたし古傷を一瞬抉られたけど両方有名になったなあと思って番宣を見てた。それでも自分で映画を見に行こうとまでは思わず。あの三兄弟の顔面偏差値やべーなとだけ思ってたけど三男の人はどこの誰かも知らなかった。
そして転機が訪れた。
THE MOVIE2を映画館に見に行った。
何故?興味無かったのに何で突然?うん、私も何に突き動かされたのかはわからないけど、多分周りがどんどんハマっていってツイッターで流れてくる感想諸々に影響されたんだと思う。
若手俳優オタからは、井澤勇貴が追加キャストで出るぞと教えられ。
ボイメンオタからは、ミンギュ(水野勝をそう呼んでる/セブチのミンギュに似てるから)と銀さんが出るよって教えられ。
先にハイローにハマっていった人たちからは、アクションがヤバイからアクション映画として見に行ってくれと教えられ。
そんなハイローに堕ちた先輩たちからまず各チームをPV付で教えて貰った。
いこさんは多分ここだろうというコメント付きで教えて貰ったのがRUDE BOYSというチーム。
な に こ れ か っ こ い い
脳味噌レベル3歳児なのでアクションとかアクロバットを見るとスッゲー!って目を輝かせてしまうオタクなので、まあ言われるがままに何度も見るよね。
そしてある人に目が行くわけです。
「え、赤い髪の子めっちゃかっこよくない……?」
LDH顔じゃない(自分のイメージと違う)し若手俳優じゃなさそうだし何者?ダンサー?と思って聞けばまさかのLDH所属のパルクールパフォーマーのZENくんという子だった。
空を飛ぶような動きと表情に一気に落ちた瞬間だった。
\超絶可愛い!ZENくん!/
そしてZENという名前に何か引っかかる気がして、でも顔は覚えてないし気のせいかなと思っていたんだけど、なんかZENって言う名前を平間壮一の口から(ブログから)聞いた記憶があって、平間…LDH…うーん、と悩んで数分。
DANCE EARTH~イノチノリズム~だー!!!と思い出す。
そう、平間を見に行った時に凄いアクロの子がいた、その子がZENくんだった。しかも当時顔が可愛いって呟いてた。何年たっても好みが変わらなくて笑える、なんかそこから一気に親近感というか、色々気になり始めた。
丁度フォロワーさんもZENくんに落ちていたので二人してどんどこどんどこハマっていった。
とりあえず勧められるがままに買った。
写真はもちろん、彼の人間性が素晴らしくてエッセイを読んで初めて泣いた。
パルクールに出会って人生が変わったこと、パルクールに人生を捧げていることがつづられていて、こんなにも人生をかけて夢中になれるものに出会えて生きているZENくんが心底羨ましくて格好良かった。重い。
(一生見てられる。無重力少年である。)
そんなこんなでZENくんとRUDE BOYS落ちした私は、ある日ふらっと最寄りの映画館に向かうのだった。
まあ、不安はあった。なので聞いてみた。
「ドラマも映画も何も見てない状態で各チームもうろ覚えな状態でいきなりTHE MOVIE2から見ていいの?」
「全然問題ない。最初に全部解説してくれるしわからなくても「だいたいわかった(門矢士)」になるから。」という先輩のアドバイスを受けいざ映画館へ。
(ネットフリックスのキャンペーンでアンケートに答えたら映画無料になるってお兄さんにそそのかされて冒頭数分見逃したことは一生恨むけど。だってお兄さん間に合うっつったし)
ザム2*1を見た感想
「だいたいわかった(門矢士)」
冒頭数分逃してもわかった。というかストーリーを理解するというよりはアクション映画だった。でもやっぱりRUDE BOYSはかっこよかったしピーちゃんは最高にかっこよかった。どうもルードのオンナです。
いやでも本当にアクションが凄くて。車とかバンバン爆破させて東映もびっくりのお金のかけ具合だし何よりカメラの長回しがヤバイ。気持ち悪いレベル。見ながら「え??まだカメラ回すの??え???」って狼狽えた。
どうやって回しっぱなしであの喧嘩シーンを撮ったんだろう…綿密な計算がなされているに違いない…。アクション映画のカテゴリとしていいモノを見た、という感じだった。
ちなみにストーリーはマジでちゃんと覚えてないので早く円盤ください。
そうしてまんまとハイローにハマる。
未だこのときの私は「LDHにハマったんじゃない。ハイローにハマったんだ。ZENくんはLDHだけど毛色が違う。」とわけのわからない理由付けをしてLDHは避けてた。これぞ食わず嫌い。良い子はマネしたらあかんで。
その後、とりあえずハイローを勉強だ!とdTVに加入してドラマシリーズを通勤時間に一気見。ドラマシリーズを見たら各チームの色々深い話を知れると思ったらそんなことなかったのには驚いたけど、色々は脳内補充しろよっていう公式からのお達しだと理解した。でも「シオンもっと掘り下げても良くない…!?」とは今でも思っている。
シーズン2は琥珀さんfeat.九十九って感じの話だった。
はい完走。余裕の走りです。30分×2シーズンなんて余裕過ぎた。
完走する頃には、なんとLDHの中からなんか気になる顔の人が出てきた。あのLDHから。びっくりした。
まず岩ちゃんさん。
名前は知ってた。がんちゃんはイケメンってみんな言ってる。植物図鑑の人。エリートっぽいと思ってたら慶応大生とかで吃驚した。顔が良い。犬っぽい。彼を見ると衝動的に「わんわん!!!」って言いたくなる脳味噌3歳児。
次にNAOTOさん。
NAOTOなのかNAOKIなのかつい最近までごっちゃにしてた。NAOTOさんはダンスが好みだということを知った。
そこでその2人がいるグループ、三代目J Soul Brothersを知る。
顔が綺麗な雨宮三男登坂氏、殺し屋なおきさん、髭のお兄さんいまいちさん、ハーフ枠エリーちゃん、ダンさんを覚えた。我ながら吃驚である。
暫く三代目凄いなーわんこ可愛いなーと岩ちゃんさんの顔面を拝んだりNAOTOさんのダンスを拝んだりしていた私が。
突然Generationsに落ちた
という話は長くなってきたので次。
次回!~ルードのオンナは突然Generationsに堕ちた~
ちなみに本日現在のジェネの把握状態です。↓
(全員のフルネームはまだ覚えてません)
*1:THE MOVIE2の略称