Don't Stop Going!

好きなものに突き進む。

過去6回、CLUB SLAZYに裏切られた話

最初に言っておく。「裏切られた」というのはもちろん「いい意味で」と言う事。

 

CLUB SLAZYとは

制作会社CLIEによってつくられている、オリジナル舞台。

2013年9月から始まり、現在4作目が公演中である。

www.clie.asia

 

  • -2013年9月某日――「初めて裏切られる」
クラブスレイジーに出会う。
きっかけは何かの舞台で貰った1枚のガーネットカード…では無くチラシだった。
手に取った瞬間の感想は、「あぁ、またホストものか」
イケメンが煌びやかな衣装を着て並んでいる。タイトルに宝石名も入ってるし、これは規模の小さいホストちゃんだ。間違いない。
 
先に入店したフォロワーさんから、太田と井澤が歌って踊るよ、と聞く。
松の廊下〜とアルターグリーンを観てから井澤の歌が好きだなと思っていた私は、最終日のチケットを購入する。新宿FACE。公演の数日前。余裕で買えて驚いた。
 
そして初入店。あのチラシとHPはダメだと真っ先に思った。全然ホストじゃ無いし、ミュージカルでもない。
ストリートプレイと、ショーだった。想像を遥かに裏切られた。
予習無く1回しか入店しなかったので、その時の感想は「エンドが闇落ちしてた。けど歌はとても良い。太田基裕が二次元だった。久しぶりにみた米原は相変わらず小さい。」だった。
 
 
スレイジー2のキャストが発表されて、そこに推しである法月康平の名前があった。
素直に嬉しかったが、法月さんの役がレイジーでもニュージャックでも(ニュージャックにはなれると思ってなかったけど)ない、ミスティックという謎のポジションであることを知る。
正直、レイジーとしてショーが見れるといいなと思っていた私はショックを受けた。何より歌う法月康平が好きだったので。
 
  • -2013年12月――「ミスティックに裏切られる」
スレイジー2初日を迎える。
冒頭の数分で裏切られた。
curtain songを聴いた。
最高だった。
レイジーじゃなくてショックを受けた自分を殴りたくなる程、誰よりも長く素晴らしいソロを貰えていたし、歌だけじゃなくストーリーテラーとして落ち着いた役を見せてくれた。
それまで恋ブロ後、合唱ブラボー!やチャリンコなどを見ていた私は、法月康平=爽やか系の青年、元気な青年という印象があったのに、全く違った姿が見れた。
 
でも、チケットは結構余っていて、初日はスペゼロの後方席は暗幕がかけられていた。
空席も目立つ中、Qちゃんの「本日もクラブスレイジーは満席!」という台詞に心が痛んで、「いつかこのスペースゼロを満席にして、この台詞を言わせたい」と思った。
 
そして、スレイジー1の時は1回しか見ていない事もあり、ストーリーは注視していなかった。でも、2は初めて劇場で見て泣いた。
そしてキングのオーラとオッズの色気を加えて更にパワーアップしたスレイジーを見終わって、私は完全なスレイジーファンになっていた。
檻民の誕生である。
この日から、私はスレイジーという作品を人にめちゃくちゃ勧めた。同じく檻民になったフォロワーさんが増えた。スレイジーという作品は沢山の檻民にも出会わせてくれる。
そして、スレイジーが終わり寂しくなる…暇も無く。
スレイジー初のライブ「Luv SLAZY」の開催が開場で発表される。
夢かと思った。スレイジーの楽曲ファンとしては最高の発表だった。
 
年が開け2014年。
ラブスレ*1までの数ヶ月、スレイジーの熱は冷めなかった。
公演は終わっているのに、毎日ツイッターでスレイジーの話をしている。
檻民の凄いところは、こう言う所だと思う。
公演の感想を語り合うのはもちろんのこと、その裏まで話し合うのだ。
たとえば、スレイジー1と2を見たあとに、各レイジーがスレイジーで働き始めたのはいつからなのかとか。誰が先輩で誰が後輩なのか、デビューは誰が先なのか。
公式から発表される前に、公演内容を踏まえつつ考えている。
檻民は考察が好きな民族だなと思う。私含め。
 
 
  • -ラブスレ当日。――「ライブに裏切られる」
私は、ラブスレは普通のライブだと思っていた。普通のライブと言うのは、恋するブロードウェイ♪のような、役ではなく俳優として、その舞台の楽曲を歌うという形。
だが、ここでも裏切られた。
最初から最後まで、彼らはスレイジーの世界にいた。
スレイジーの公演中動揺、○○役の○○です!という挨拶は無し。(役1名ミスって名乗った人もいるけど)完全に、クラブスレイジー主催の感謝ライブだった。
最高に楽しかった。
何より、舞台公演中はどうしても控えめになってしまうC&Rを全力にできるのが楽しい。
ライブハウスに響き渡る黄色い声援とクールビーコール。
本人もテンション高めで楽しそう。
素敵な空間だった。
 
そのラブスレオーラスにて、重大な発表が。
クラブスレイジー3の公演が発表された。会場が沸いた。
そしてそのライブ終了後20時からチケット先行発売と言われ、居酒屋で電波を探しながら必死にチケットを取ったのはいい思い出である。
 
それからスレイジー3の公演まで役半年間、やっぱり檻民は毎日スレイジーの話をていた。
半年なんて待てない、長いと話していたのに、気がつけば半年なんてすぐで。
スレイジー3が始まる1ヶ月前になる頃には、「スレイジー本当に始まるの・・・?」と言いだす檻民。面白い。
 
 
  • -2014年10月―――「主役に裏切られる」
初めての草月ホールでのスレイジー。
今回の不安の種は、ブルームの不在だった。
重要なメンバーの不在がどうなるかと思っていたが、ここでも裏切られた。
 
ブルームがいないのに、主役はブルームだった。
ここまで不在の人がメインになれるって凄いと思うけど、間違いなく主役だった。
 
そしてリドルとレティの存在によって、それまでQちゃん以外謎に包まれていたミスティックの存在が少し明るみに出る。
 
特にスレイジー3の時に感じたが、スレイジーは毎回追加キャストにも驚かされる事が多い。
2はQ役の法月・キング役の渡辺・オッズ役の藤田がメインとしては新キャスト。
最近の舞台の流れのように旬な若手俳優を起用するのでもなく、でも人気とスキルを兼ね備えた所を持ってくる。
3のリドル役の森崎ウィン・レティ役のインザーギ。ウィンくんは元々知っていたし、歌って踊れることは知っていたけど舞台に出るイメージはなかったし、インザーギさんに至ってはヴィジュアル系バンドのボーカルとのこと。全く予想できないところからのキャスティングなのに、舞台上の彼らを見ていると「この役をできるのは彼しかいなかった」と思えるほどしっくりくる。
 
色々と度肝を抜かれたスレイジー3が終わった。
スレイジーは毎回最高だけど、3が本当に最高だった。
キャストもスタッフも檻民も、みんなが最高だと思っていただろう。
 
檻民は次があると確信していた。
ブルーム不在のあの状態で終わるなんてことは有り得ないし、スレイジーが終わる時はアクトさんが戻って来る時と思っているからだと思う。
 
そんな中、ラブスレⅡが発表される。
なんと、チケットが激選だった。ここで予想を裏切られた。
それまで大千秋楽以外は外れた事がなかったチケットが外れるという驚き。友人のお陰で2回とも行けたが、ショックよりも嬉しさの方が大きかった。
スレイジーが着実に大きくなっている!と。
 
  • -2015年4月――「グッズに裏切られる」
そして、ラブスレⅡももちろん最高だった。
ライブハウスで聴くレティさんのソロはダントツでかっこ良かったし、ここにリドルがいないのが悔しかった。
何より、大好きな「もしも」を歌うQちゃんが見れて最高の気分だった。
 
また、グッズもどんどん魅力的になっていて、ラブスレⅡではイニシャルネックレスを販売。
檻民達が毎回のアンケートで「イニシャルグッズが欲しい」と書き続けたのが報われた瞬間だった。
 
そして、ラブスレ最終日、CBの口から「ロビーに重大発表があるから」という言葉が。
急いでロビーにいく檻民たちの目の前にあったのは、スレイジー4の公演発表だった。
メンバーに支配人がいないことに嘆いたが、次があるということが嬉しかった。
やはりファンに寂しい思いをさせないところがスレイジーだな。
 
しかも今回は、大阪公演がある。
スレイジーが、大阪に出店するのだ。
 
 
  • -2015年12月―――「全てに裏切られる」
スレイジー4が始まる。
 
 
本当に最高だった。
詳しくは明日の大千秋楽が終わってから書きたいけど、これだけは言わせて欲しい。
 
最高だった。
裏切られた、という言い方をすると、全てを裏切られた感じだ。
スペースゼロが満席だった。
スレイジー3が最高だと思っていた過去の自分に教えてあげたい。その遥か上を行く作品があるぞ、と。
 
ストーリーも、キャストも、楽曲も、全てが最高に裏切られた公演だった。
このスレイジー4は明日で終わってしまうけど、スレイジーはまだまだ終わらないと思っている。
 
どんどん続いていくたびに、きっと、またいい意味で裏切ってくれるだろうスレイジー。
 
思うがままに書いてしまったが、これが今の自分の気持ちである。
 
 
 

*1:Luv SLAZYの略称

EXO PLANET #2 – The EXO’luXion@東京ドーム、京セラドーム

最初に言っておく。

最高だった。


まだ終わった事を実感できていない。
EXOと言うユニットを知ってまだ1年。ファンしてはドドドドドド新規。
生で見たのは春のペンミが初めてで、その後SMTとa-nationで彼らのパフォーマンスを見ていたけど、
単独のコンサートとしては初めましてな彼ら。

正直、福岡以外全ステというチケットが当選した時、やり過ぎたか?とも思った。
否、福岡が追加発表された時はそこも行くつもりだったが、チケットが取れず断念しただけ。

でも、そんな心配は不要だった。寧ろ福岡もどうにかして行けば良かったくらい。
それくらいまだまだ見ていたいし、飽きなかった。
こんなコンサート久し振りだったかもしれない。

  • グッズ

https://instagram.com/p/9zvkcFDoS4/
シウミン!

今回は、職場用のネタお土産としてストーンチョコレート・自分用にTシャツとキーホルダーを購入。
キーホルダーは1つ購入したらスホでした。安定のスホ運*1
2日目に「自分で買ったらスホかギョンスだから買ってきて!」と友人に代理購入してもらうと、ベッキョンでした。
ベクペンの協力もあり、それがしうちゃんに変身。ありがとう。
ガチャガチャも1発目はスホ。安定。でも今回は2回目にしうちゃんが…!!無事揃いました。

Tシャツは毎回着ました。グッズを身につけてのコンサート参戦は初めての経験。
だって可愛かったし、着やすかったし。いい経験をした。

  • 映像演出

OP映像はSMだなって感じ。厨二を感じるCG盛りだくさん映像。飛んだり落ちたりするの好きなEXO。
毎回光の玉?を投げるメンバーのマネをして遊んでた。
中盤も映像はちょこちょこ入るけど、EXOが恋人だったら的なあの映像は毎回楽しかった。
何がいいってカイくんが心底狡いってこと。
あんなん全人類が惚れるわ。そしてシウミンさんは圧倒的可愛さ。あんなコックさんがいる家になら毎日定時で帰る。いや寧ろ養うために働く…と毎回頭を抱えていた。
あと、あの映像に出てくるセフンが年上彼女に養ってもらってるヒモにしか見えない。
カイくんが世界の初恋でジョンデが世界の失恋ならセフンは世界のヒモかなって友人と話してたら、
そのワードを前の席の方にツイで呟かれて焦った。ごめん悪気はない。
ついったーって怖いなって思った瞬間だった。

Peterpan前の小人映像もめちゃくちゃ可愛い。コーヒーメーカーごと欲しい。売ってくれ。
小人スタイルなシウミンさん可愛過ぎて我が家のどっかに住みついてくれないかと思ったけど汚すぎて迎えられない。

  • ステージ構成

メインステージに花道、センターステージは予想通りだったが、その後ろに六角形の花道と小さめのバクステをつけるとは思わなかった。
しかも1番驚いたのは、その花道ごとせり上がるところ。
ステージの一部分がリフトするのはよくあるけど、花道ごと全体的にせり上がるのは新鮮だった。
せり上がっている時もメンバーが移動できるし、ずっと平坦な道を歩けるのでメンバーにとってもいいし、見ている方も同じ高さで推しが消えたり現れたりしなくて見やすいと思う。あれはもっといろんなユニットで使って欲しい。

  • MC

基本的には良い子ちゃんだなって感じの印象だったけど、大阪1日目は違った。というか大阪が全体的に自由度が高かった。
やっぱり東京ドームの時は少なからず緊張があったのかもしれない。
基本的には同時通訳でタイムラグがあるからもうちょっと日本語頑張れるメンバーが増えたらいいなと思ったけど、
当初から中韓活動をメインに考えていたユニならこんなもんかな・・とも思う。
個人的にはシウミンの今日の一言シリーズが好き。その言葉達が、ある料理屋の壁に貼ってあったものを自分でメモして持ち帰ったというエピソードを含めて好き。
あとはカイくんかな。日本語がうまく出て来なくて回りの人が助けようとしたりイジったりすると「あんでぇよ!」と怒るところはマンネライン。
と言う感じだけど、ファンへの気持ちを一番素直に真っ直ぐに突き刺すように話してくるのもカイくんだと思う。
そんな言葉のあとに、EXO-Lはぼくのもの!なんて言われたら、そうだね君のものだよ!と言い返すしかない。

  • 楽曲

本当はセトリごとに書きたいけど割愛。
今回はレイが抜けたこともあり、他のツアーとは若干構成が違っていた様子。(ちゃんと調べてない)
あのウルロンが2013年MAMA仕様になっていたり、DUBSTEPが入ったり…?あとはステージ上にいた曲がトロッコ曲になったりという変化もありそう。
MCから突然ここをクリスマスにします!からの12月の奇跡は、11月だからちょっと先取りで良いけど真夏にもこれやってたんだなーって考えると季節感…となる。
でもこの曲とダンスが好きなので入れてくれてありがとう。

あとはずーっと生で見たかった나비소녀のパフォーマンスが見れた事が何よりも嬉しかった。
蝶に見立てた手のひらをパタパタさせる振り付けは、贔屓目無しにシウミンが1番可愛いし綺麗だと思う。
www.youtube.com

El Dradoとpromiseも聴きたかったので満足。

そして何より、今回の目玉は日本デビューを果たした「Love Me Right」と「Drop That」
音源を聴いた時、LMRは「ふーん、既存曲を日本語で歌うとこうなるのか」程度だったが、
ドームで披露されるとテンションが上がる。元々の曲がアップテンポでテンションが高いのもあるけど、
メンバーそれぞれが楽しそうに歌ってくれて見ているこっちも楽しい。
そして「Drop That」は最高としか言えない…。
クラブ曲の感じでセンステのDJチャニョル、花道を飛び跳ねるメンバー。
何より、センステで魅せるジョンデの高音パートは毎回息が止まる。なんであんな力強い高音が出せるのか。
あのパートが終わった終わった直後(厳密に言うと高音を伸ばしている時から)会場全体がジョンデに注目して完成や拍手が起きる。
これがまた凄い。本人も気持ちいだろうな。。

あと印象に残ったのはアンコールでのAngelかな。
花道でペンサをしていたカイくんが、ダーっとセンステに走る。その間に邪魔なパーカーやマイクを置いて、センステでAngelのサビを踊る。
それを見た瞬間、「この子は踊るために生まれてきたんだな」って本気で思った。ドームの真ん中で踊るの、気持いだろうな。

…と個人にフォーカスしてくるようになってきたので、あとは個人について語ろう。


  • シウミン

言わずもがな推しなので1番見てます。
今回福岡(オレンジ)東京(ピンク)大阪(金に近い緑)と髪色を毎回変えて来たシウミン。
気合いの現れかなと思いつつ頭皮を心配してた。(傷んだからって今バッサリ切ってますし…)

全体的に、やる気に満ちていた。
いや、いつも100%アイドルなんだけど、歌もダンスも120%だった。
MCでいつも率先して喋らない、喋っても良くいえば真面目、悪くいえば在り来たりとも取れるコメントを残している印象が強かったシウミンが、
今回は「シウミンの名言」コーナーのように、毎回違う「名言」を披露していた。
家族で行った飲食店の壁に沢山の名言があり、それを自分で一生懸命メモをしたとのこと。
真面目。真面目で可愛い。

あとは、メンバーの減少やレイの不在もあってか、センター寄りで踊ることも多かったように感じる。
The starでは棒を使ったソロダンスパートもあったり、チャニョルと一緒にラップをしたり。
器用貧乏で後ろに下がり気味なシウミンが、前に出てきた感じがした。
素直に嬉しい。

そんなやる気に満ちたシウミンの1番印象に残った言葉が、
「お客さんのペンライトを見た瞬間、怖くなった。足が震えた」
素直。とても素直なコメント。
余裕で淡々とドーム公演をこなしているのかと思っていたら、全く余裕なんてなかったようで。
これが人間らしくて、とてもいいと思った。

それでも花道を笑顔で可愛く走り回ったり格好良く踊ったりする姿が見れて、私はこれからもこの子を推していく未来しか見えない。


  • スホ

1番お疲れ様でした、と言いたい。
リーダーとしてメンバーを引っ張り、東京ドームにやってくる。
メンバーにも色々あり、大変な思いをしたんだろうな、というのがアンコール時の涙ながらの挨拶に込められていたな、と思う。
いつもお父さんとか言ってごめん。でもお父さんみたいにメンバーを支えてるんだなと思ってるよ。

今回の公演で株が急上昇したベク。
いや、元々好きだったけど、更に。
なんだかんだEXOで1番肝が据わっているのは彼なんじゃないかと思う。
あの広い東京ドームでピアノを披露して、歌って。
でも、MCで急に日本語を忘れてしまった時は、あ、ベクでも緊張するのかと思った。

MCでは率先して日本語を喋る、韓国語でも率先して前に出て行く、メンバーを弄る。
MCの盛り上げ隊長は健在。

歌になれば芯のある歌声を聴かせてくれるし、カメラに抜かれれば愛嬌たっぷりで可愛い。
たまに何かがとりついてないか?という表情も見せる。
これからも盛り上げ隊長として、日本語もどんどん喋って言って欲しいな。

なぜあずまんが大王の曲が歌えたのかは詳しく教えて欲しいけど。

  • チャニョル

超可愛かった(語弊力)
EXOで誰の顔面が1番好きかと聞かれたらチャニョルと答えるくらいには、彼の事が好きです。
韓国中国を行き来しながらの日本公演、1番きつかったんじゃなかろうか…
ドームの打ち上げに1人参加できず中国へ行く彼の顔がめちゃくちゃ暗くて、打ち上げとか1番好きそうなチャニョルが出れないなんて…。
お疲れ様です、ほんとに。

そんな彼の1番の見せ場は、やっぱりラップ。
どれもいいとは思うけど、激しいラップよりバラード時のラップが好きだったりする。
あの顔から想像もつかない低音ラップがバラードに組み合わさると最高。

あとはチャニョルもMC盛り上げ隊長というか、率先してご当地ネタを叫ぶ(そして間違う)
東京で愛しとうー!(福岡)だったり、大阪で東京ー!と言ってしまったりな。疲れてたのかな。
でも笑ってると許せるからずるいわ。

PLABOYのチェンとのペアダンスは近くで見て死ぬかと思った。
チェンと息の合ったダンス。2人ともダンスが得意じゃない(むしろ苦手)な方なのに、目を奪われる。
セクシーというかエロいというか艶めかしいというか。素晴らしい。

息を切らしながら花道を走って銀テープを掴んでまた走るチャニョルは完全に大型犬でした。

  • チェン

Drop That最高
いや、それだけじゃない。私はチェンの歌声が贔屓目無しに1番好き。
なんであんな音量の声がそんなに伸びるの?喉の作りどうなってる?と聞きたくなる毎回。

何より本人が1番気持ち良さそうに歌っているのが、見ていて幸せになる。
幸せを運ぶチェン。いいなぁ。
彼の歌声はバラードで生きてくると思いがちだけど、Drop Thatのような激しい曲でもとても良い。
シャウトしてるのに全然喉にかかっていない歌声。だから喉の作りはどうなって(2回目)

ジョンデのバラードは聴いててペンライトを振るのを忘れるくらい、夢中になる。

  • ディオ

ボーカル組の支え、ディオ。
特にバラードで本領を発揮する彼の歌声は、本人も言うようにベクとチェンの間を支える柱な感じ。
ベクとチェンは聴いててテンションが上がる感じの歌だた、ディオは逆に聴きいって落ち着く。

あと、いつでもどこでもディオ。
MCでチェニョルにちょっかいをかけられれば拳を持って制する。
日本語を勉強していますって言うけど発音がおぼつかない。お勉強頑張って!
彼のせいでお茶漬け食べたい欲が止まらない…。
お店でお茶漬けを食べたってことは、そこそこいいお茶漬けを食べたのかな…気になる。

  • カイ

最高だった。

いや、毎回カイくんは最高って言ってるけど今回も最高だった。
毎回予想の遥か上をいくカイくんが見れて満足通り越して最高っていうことで終わるの、凄いと思う。

Baby Don't Cryのソロダンスは言わずもがな。
ペンカムとかで見てたけど、生で見るのはまた違った。
シャツ1枚とパンツというシンプルなスタイルで踊りだし、床に横になると床が少しずつ下がって、身体が水につかっていく。
本人いわく目と耳と鼻に水が入って大変だし、次の曲の準備も長いって言ってたけど、そんな中であのパフォーマンスを見せるプロ根性に感服。

そんな素晴らしいダンスを見せたかと思えば、MCで言いたい日本語が出て来なくて悩んでいたり、他のメンバーにちゃちゃいれられて「あんでぇよ!」と怒る姿はとてもマンネライン。
年下の顔と大人の顔を持ったカイくんは素晴らしい。。

楽曲でも書いたが、Angelを踊るカイくんは芸術品としか言えない。それまで丁寧なペンサをしていた彼が思い出したように走り出すところも、
それを見てセンステを開けてあげるメンバーも。
気になる方はAngelのカイ君を見て欲しい。
www.youtube.com

  • セフン

株が上がったもう1人。
Baby Don't Cryのソロダンス、セフン側に当たった時に間近で見てみた。
素晴らしく綺麗だった…彼も創りものですか。

日本語を頑張って準備したのか一気に発音しようとして聞きとれない早口になっていたり、
チャニョルに唐突にちょっかいをかけにいったり、ベクに耳打ちして悪戯をしかけたり。
自由なお兄ちゃん大好き最年少。取っても可愛い。

あとはPerter Panの時のセフンタイム。
ドームはトロッコだったから悪戯ができるメンバーが限られていて残念…と思いながらシウミンとチェンがよく標的にされていて「セフンよくやった!」と喜んでた。
個人的に前髪を下ろしてフードを被っているセフンが超絶可愛くて悶絶する。



と言う感じ。
誰をどのように見ていたかがバレバレな個人の感想。

今はSing For You活動を見たり、ライトセーバー日本語版を聴いたりと言う感じ。
そんな事をしながら、毎日ドームに帰りたいって言ってる。それくらい楽しかったんだ…


また彼らがドームに戻って来る日を心待ちにしつつ、いつか韓国にも行っちゃいたいなぁなんて思っている。

*1:ランダムモノでスホが出なかったことが無い。主に1人目はスホ

気になるK-POP新人3グループを比較してみる。

日々K-POPレベルを上げているドドドド新規ですどうも。

あんなに全員が岩本照に見えると言っていた私、どんどん新人グループを覚えてきました。快挙。中には覚えられない子もいます。そこはおそらく私のアンテナに引っかかるかどうか。
私が張っているアンテナは主に3つ。
  1. 好みの顔がいるか
  2. 楽曲が好みかどうか
  3. パフォーマンスの独自性や特徴 
こんな感じ。
やっぱり顔が苦手だな、って思うと覚えられない場合が多い。2,3で気になっても箱推しとして音源や動画を見て終了、なんてことも。顔で選んでごめんねっていつも思うけど、1人でも気になる子がいれば他の子を覚えていくのでそこは許して欲しい。
K-POP沼にどっぷり浸かってから覚えた新人グループ達は、こんな感じですかね。
 
  1. MonstaX
  2. Seventeen
  3. UP10Tion
今年デビューの子達だとこんなところ。新人ってどこまでが新人なんだろうか?GOT7やUNIQは入らないんだろうか。入れていいならここも入るけど今回は直近デビューからこの3つに絞ろうと思う。
今話題のiKONさんはアンテナに引っかからなかったので触れず。軽率に沼を増やすのもアレなので、今はデビュー直後に代々木でライブとか凄いな程度に遠くから見ることにしている。
 
  1. MonstaX(もんすたえっくす/몬스타엑스)
2015年/STARSHIPエンターテインメント
人数:7人
覚えやすさ:★★★★☆
聴きやすさ:★★☆☆☆
 
サバイバル番組「NO. MERCY」から選ばれた7人。
この番組はYoutubeにも日本語字幕が上がったりしているので、興味がある人はチェックしてみてはいかがかと。いかんせんこう言うサバイバル番組は見ながら胃が痛くなって泣きたくなるので私はあまり見ていない。
最年長ショヌ、2番手ウォノ、同学年ラインのミニョク、キヒョン、ヒョンウォン、その下にジュホン、マンネのI.Mで構成されている。
ちょろっとMonstaXで検索してみるとメンバーのプロフィールが違った記事も出てくるので、過去は謎が多かったんじゃないかなと勝手に推測している。
 
デビュー曲はこちら。

めっちゃハードやん

これが第一印象。基本的にハードなHIPHOPを聴いてこなかったせいで、曲の第一印象は余り良くなかった。これは個人的につまみぐい*1くらいで収まるかな…と思っていた。
他の友人に聞いてみても、曲がちょっと苦手なんだという人が結構いたので、曲の聴きやすさや大衆性は低めなのかと思う。
 
そんな苦手意識をもっていたもんえく*2にどうしてハマってしまったのか。
 
めっちゃかわいいやん
そう。彼らの魅力は此処にある。と私は思っている。
こんなハードなパフォーマンスを見せるくせに、中身は幼児~高校生なのだ。
幅広いのは個人差があるからである。
このわちゃわちゃ感とハードなパフォーマンスのギャップがとても楽しい。
私はビジュアル担当ヒョンウォンの素晴らしく整った顔が気になってもんえく沼に足を踏み入れたが、すぐに愛嬌が凄まじいミニョクに落ち、その後ちびっこ苦労人オンマキヒョンが気になり…と同学年ラインペンとして沼に浸かっている。
 
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▲ミニョクの愛嬌とセルカの可愛さのレベルの高さ。自分がかわいいってわかってる。そしてまんまと乗せられている。
 
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▲個人的に髪色落ち着けて短くしたヒョンウォンがツボ過ぎた。K-POPに興味がないフォロワーさんですらあの子かわいいねと言わしめるヒョンウォンのビジュアル。
 
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▲小さくてかわいいキヒョンちゃんは頬っぺた触りたいナンバーワン。でも歌うと物凄くカッコいいので驚く。
 
同い年LINE贔屓ですいませんね!
ジュホンはラッパーとしてのレベルが高いのは素人目線でもわかる。ショヌは全体的なレベルが高い。ダンスも歌も。「NO. MERCY」では常に上位に居る存在。
I.Mはできるマンネ。愛嬌はどちらかと言うとミニョク任せな所があるが、たまに悪戯っ子のようか顔をするのが可愛い。低音ラップが魅力。
文章のみで失礼!
 
 
 
 2.Seven Teen(せぶんてぃーん)
人数:13人
覚えやすさ:★★☆☆☆
聴きやすさ:★★★★★
 
今年デビューの中で1番話題になっているユニットだと思う。
CDの売れ行きも良く、おそらく今年の新人賞は彼らではないかと予想してたけどいKONの勢いには負けそう。
名前はSeventeenだが17歳でも17人組でもない。
13人という人数もあるが、なかなか全員をマスターするのは難しい。
私もまだ見間違う子がいる。結構動画とか見てるのに、13人も同時に動くと見逃す子がいるのだ…なので覚えやすさは低め。
13人が3つのチームに分かれているのが特徴の1つ。
ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、HIPHOPチーム。
お勧めの覚え方はパフォーマンスチームから攻めていくのが良いかもしれない。
わかりやすい顔の子が多いので。
各チームにどんな子がいるのかは何かしらで検索してみて欲しい。人任せですみません。

www.youtube.com

デビュー曲はこちら。
キャッチーで頭に残る曲でサビを聴くと踊りたくなる。
このユニットの特徴のひとつ。楽曲。
聴きやすさ、耳に残る感じはダントツ。
Seventeenの曲は全てメンバーであるウジが作詞・作曲をしているところも見どころ。
 
2枚目はこちら。
やはり耳馴染みが良く、覚えやすい。
 
この2曲、聴きやすさもあるが、振り付けも素晴らしい。
振り付けもメンバーであるホシが担当。
13人という人数を上手く使ってるなと思う。全員が同じ振り付けをびしっと決めるところもあれば、少人数でバスケの振り付けにしていたり。
どの曲の振り付けも見ていて楽しい。
そして私はと言うと、ジョシュアペンを名乗っていながらジュン・ディエイトのチャイナコンビが可愛いと愛でたりホシが可愛いと叫んだりしている。
一応ジョシュアペンと言うことにしておく。
 
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▲ジョシュア。信じられない美しさである。
これで帰国子女で英語と韓国語がペラペラとか二次元から飛び出してきたとしか思えない。
何かの動画でスペイン語と日本語でも挨拶してた凄い。
聖歌隊の経験もあるとのことで、優しい歌声も魅力。
 
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▲ジョンハン。初めて見たときマジで女の子だと思った。
今度の新人は紅一点がいるのかと思ったら男の子だった。
しかも中身はジャイアンのような性格らしい。この子も二次元から飛び出した系男子だ。 
 
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▲自他共に認めるイケメンジュンフィ。
ディエイトと2人は中国出身のチャイナライン。
ダンスと中国武術が得意な動ける子。
SJのヒチョルに激似。
 
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▲振り付け師ホシ。かわいい。
自分で釣り目がちな目を10時10分の目と言っているとのこと。
確かに10時10分だ。
踊っている時の表情が素敵な頑張り屋さん。
 
他にもHIPHOPチームにミンカレと呼ばれるミンギュが居たり、ハーフないけめんバーノンがいたり。
事務所的には日本活もやりそうだなーと思って、日本に来たら軽率に会いに行きたいと思っている。
 
 
 3.UP10Tion(あっぷてんしょん)
2015年/TOP MEDIA
人数:10人
覚えやすさ:★★☆☆☆
聴きやすさ:★★★★☆
 
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私の好きな子集めましたみたいな。
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まだまだ勉強中。デビュー前からフォロワーさんが写真を上げてくれたりしていて名前は知ってたけど、やはりデビュー前だからか垢ぬけない子どもの集まりかと思ってた。あの頃は。
さすがデビューと言うか、いつの間にかどんどん垢抜けててびっくり。
 

www.youtube.com

そのデビュー曲がこちら。

めっちゃかっこいいやん。

このダンス構成に見惚れました。すげぇ(語弊力)

個人的にはファニがセンターに立って위험해~って言う所が好き。

最初はビジュアルが可愛いソニュル・センターのウシンかなと思っていたが、

その後マンネのシャオ、ファニのコンビも可愛いと思い始める。

ファニの声と笑った顔に落ちる。

秘儀・無節操。

ビトくんもダンスがゴリゴリ系で格好良く、可愛い顔して低音ラップ担当。EXOのチャニョルみたいな感じ。

コギョルが全く覚えられて無かったくせに、前髪を下ろしたら男前だと言う事に最近気付いた。

 

そんなまだまだ勉強中なおぷて。

次のカムバ曲のティーザーも出ているので、活動が楽しみ。

 

という3グループ。

まだ日本での活動の予定は未定な彼らですが、きっとそのうち来てくれると思う。

誰が早いかな。やっぱりせぶちかな。

ワクワクしながら待っていよう。フフフ。

 

 

 

 

*1:たまに動画や画像を見てみるだけ

*2:MonstaXのこと

ジャニオタがK-POP沼に1年間浸かって受けたカルチャーショック達

あにょはせよ~ちょぬんいこいむにだ~

と挨拶が言えるくらいになりました。低レベルいこですこんばんは。
そんなこんなico-ca.hatenablog.com
K-POPという沼に足を踏み入れてから、そろそろ1年が経とうとしているわけでして。
1年って早すぎると思う。確か1年前の今頃EXOを覚え始め、12月の大阪でのコンサートをやっている頃には「コンサートには行ってみたいけど大阪に飛ぶほどでもない」と言って行かなかった(しチケットも無かった)事を激しく後悔している。
過去は振り返ってもどうにもならない。

10年弱ジャニオタをしてきた人間が1年間K-POPの現場に行った結果、やはりカルチャーショックみたいなものが沢山あった。
1年ゆるっといくつかのK-POPコンに遊びに行ったジャニオタによる気付きだと思って読んで頂きたい。


-音楽番組

K-POPは本国の音楽番組が多い。1曲新曲を出せば、その活動が終わる何週間の間何度も同じ曲のパフォーマンスが見られる。
同じ曲と言っても他の曲をくっつけてメドレーにしていたり、衣装や演出を変えたりしてくれるので飽きない。
また、どの番組も順位付けがあり、1位になると盛大に祝われるし本人も嬉しそうだ。

ジャニーズの場合(と言うか日本の音楽番組)は今やゴールデンタイムのミュージックステーション(以下Mステ)くらいしか大きなものは無い。
昔はうたばんとHey×3があり、バラエティに富んだ活動が見れたのに、残念だなと思う。
Mステにしても、かなりまれに2週連続出演があるが、基本的に1活動1出演。
その代わり活動時期以外にジャニーズ特集として出演したりする。
ランキングはCD売上ランキングのみ。そこに出演者が乗れば拍手で祝われると言った感じ。
ジャニーズ出演時を見ていると1位がほとんどな気がする。

その代わりというか、Mステの演出は結構ド派手な所がある。
屋上や野外で歌ったり、楽屋からステージまでを使ってみたり、番協をこれでもかという程入れて紙吹雪やら風船やらで賑やかにしたり。
昔タキツバのSAMURAIの時に、翼が大阪にいるからって映像出演させて、それをあたかも本人がいるかのように3D?で出した時はビビった。
あ、その時のバックはもちろんエビキス*1です

K-POPは出演回数は多い、ジャニーズは少ない分1回が派手なのか。

  • 画像と動画

これに1番カルチャーショックを感じた。
まず、K-POPの何が凄いって普通に写真撮ってるの。普通に動画撮ってるの。
コンサート中だけじゃなく、空港の出待ち写真とか入り出待ちの写真とか、ちょっと探せばすぐ出てくる。
一応ダメになってるんじゃないの…?と思うけど、これはもう文化なのかと思う。
日本でのコンサートは撮影禁止なのは共通だしカメラチェックもある上にコンサート中の警備員の数も多いけど、
やはり監視しきれないのかどこかで写真と映像が上がって来る。
長年ジャニーズに住んでいた私は、画像と動画の多さに唖然とした。
だってジャニーズの画像って公式写真と雑誌の写真と番組のキャプ画しかない。
原宿とか行けばちょっとはそう言う写真もあるけど、どこか「隠れて」そう言う画像を流通させている。
K-POPの場合は、オープン。超オープン。何ならYoutubeにも沢山上がってる。驚き。
そう言う動画の何が有難いって、公式がやってくれないマルチアングルを楽しめるってとこだと思う。

それにしても凄い。ジャニなんて音楽番組をYoutubeにアップするだけで即行消されるのに。

あと、本人発信の画像も凄まじく多い。
個人でSNSをやっている子も多いし、ユニット公式SNSやらペンカフェやら諸々を覗けば、
出てくる出てくる宝の山が。
ジャニでは雑誌の隅っこの方にある撮影オフショみたいなところでしか見れないであろう、本人撮影のセルカがバンバン上がる。
ツーショットもバンバン上がる。
お陰で沼に落ちてから、iPhoneのカメラロールの容量が危険なことになっている。

  • 雑誌

これは韓国の雑誌事情にそれ程詳しくないからわからないけど、ジャニは強いと思う。
毎月の3誌*2とポポロは確実だし、TVガイドやテレビジョンなどのテレビ誌に特集が組まれたり、連載を持っていたり。
コンビニのテレビ誌コーナーに行けば絶対ジャニの誰かが並んでるというのが日常。
毎月3誌+αを購入しているとそれだけでもかなりの出費になるので、毎月吟味したりが大変だった。
でも毎月それだけの媒体に載るっていうのが流石ジャニーズと言うべきか。アイドルの代表流石だな。


ここまでが露出編という感じ。
続いては、コンサートに行ってみて痛感した差について。

  • チケット

これはもう、ジャニと国内アーティストを比べても出てくるカルチャーショック。
前振り込み(郵便振替)+郵送(普通郵便か配達記録)=ジャニーズ

ジャニーズにハマる前に他のアーティスを通ってなかった私は、ジャニにハマった当初はそんなにショックはなかった。
へぇ、そんなもんか。くらいの感じで初めて郵便振替というものを覚えた。
今や書いた青い紙(振替用紙)の数は計り知れない。
舞台などに行くとぴあ等で購入してコンビニ発券、というポピュラーなチケットが多いのだが。

K-POPはペーパーレスチケットが多かった
ピクチケ(アーティストの写真が印刷されているチケット)は配送だったりもする(ちゃんとセキュリティ便で届く/重要)し、コンビニ発券もゼロではない。一般で購入したらコンビニ発券なのは変わらない。
だが、チケットボード(チケボ)を利用するコンサートも結構あった。
チケボとは、オサイフケータイやQRコード認証で入場できるペーパーレスチケットサービス。
私はこれまで、椎名鯛造のファンイベントでしか使ったことがなかった。
それが今年になって大活躍。あの時ID取ってて良かったと思った。
基本的にアナログが好きな私はペーパーレスは苦手だ。(椎名鯛造ファンイベでオサイフケータイが認証されず手こずった経緯もあり)
できれば紙チケにしてほしい。ケータイかざすよりスタッフがチケットもぎった方が絶対入場がスムーズだろう。
ドームクラスの入場でペーパーレスって恐怖でしかない。
なので今回のEXOコンが紙で本当に良かったと思う。

ジャニオタはいつまで郵便振替なんだろうな。
でもあのお陰で郵便局のATM操作めっちゃ速くなったぜ私。

  • コンサートグッズ

ラインナップは基本的には似たようなものかとは思う。
ショッピングバッグやTシャツ・パーカーの衣類にアクセサリーなど。
無いのはジャンボ団扇とフォトセットかな。
アクセサリー系は、ジャニは可愛い系、K-POPはシック寄り(キャップ、ヘアバンドなど)かもしれない。
まぁキャップはコンサート中は取れって言いたい。

あとちょっと思ったのが、ジャニーズはランダム商法が少ない
K-POPのコンサートにいくつか行ったけど、何かしらでランダムグッズがある。
防弾少年団はフォトセット(写真で誰が出るかわからないって結構辛い)、EXOはキーホルダー。
推しが出るまで買う人や、グッズ売り場出口で交換の為に待機する人がたくさんいた。

意識したことはなかったけど、ジャニーズは基本的にメンバー別で売ってくれている。
キスマイベアとかランダムにしたら乱闘が起きそうだけど、オタクとしては有難い。

ちなみに私は今回のEXOでしっかり交換で推しを揃えました。
それ程人気メンじゃないと交換がすぐ見つかって助かる…

  • コンサートでの装備品

持ち物と書いて装備と読む。
私は
盾⇒団扇(基本2枚装備)
剣⇒ペンライト
攻撃力アップ装備⇒双眼鏡
攻撃力アップ装備⇒ヒール
鎧⇒明るめや派手めの服

f:id:ico_ca:20151121152322j:plain
盾2枚装備ってこんな感じかな

と、コンサート中の装備品として認識している。
私はしないし推奨しないし視界の邪魔だから撃ち落としたいけど、頭についてるリボンやその他装飾品も、
彼女たちにとっての攻撃力アップ装備かヘルメット的な役割なんだろう。
オタクの視界を塞ぐという点では攻撃力は高いけど、逆にそのオタクの反感買ってるからやめとけな。
あと服そうは女子っぽい服装が多い。一時期多かったどこのキャバですか?ドレスは絶滅危惧種になったみたいだけど、
やっぱり柄ワンピだとかその時流行っている服装で派手めなものが多い。
個人ごとにメンバーカラーがあると、服や小物にその色を取り入れるのも特徴。
たまに全身メンカラの人がいて、それはどうなの、という人がいたりもする。

で、K-POPもその装備品で挑むものだと思っていたら、違った。

盾⇒団扇(1枚)またはボード(A4横サイズくらい)公式団扇は無いので持たない人も多い
剣⇒ペンライト
鎧⇒シンプルやモノトーン、パンツスタイルも多
鎧⇒ツアーTや非公式Tシャツ・トレーナー

中には頭におめでたいカチューシャを装備していたりこれも邪魔だし反感買うぞって思う人もいるが、
基本的にヒールで高さを盛りまくってる人もいない(スニーカーやエンジニアブーツが多い)
あと、パンツスタイルの人も多い印象だった。コンサートの会場付近がシックな色に包まれる。
目に優しい。
EXOがメンカラの指定が無いからかと思ったけど、SHINeeもSMTもそんな感じだったから全体的にそうなんだろう。
私はどちらかと言うと柄物色物の服が好きなので、K-POPのコンサートにいつもの服装で行くと浮きそう。

あと何より、全身でペンであることをアピールすると言うか、非公式Tシャツやトレーナーを着ている人も結構いる。
公式でそんなのあるんだ、と思ったら思いっきり非公式だった。驚き。
公式ツアーTを着ている人も多い。私も着た。普段はツアーTを買う事なんてなかったけど、デザインが良かったのとゆるっと着やすくて寝巻にできそうという理由で購入。既に寝巻。

ファンの年齢層はそれほど変わらないのに、装備品がこんなにも違うとは思わなかった。


あと、1番の衝撃。
みんな双眼鏡は…!?

アリーナ前列ならまだしもスタンド後列でも双眼鏡を持たない人が多く、かなりのカルチャーショックだった。
それに双眼鏡を持たない文化のせいか、入場時チェックでコレなんですか?と双眼鏡で止められた。
どっからどうみても双眼鏡なのに、止められた。
私はたとえスタンド最前でも首から双眼鏡下げるよ。

  • コンサート中の楽しみ方

これも大きく違う。
装備品のところでも書いたが、双眼鏡を持たない。
それに付随してか、「遠くの推しより近くの他メン」派が多いように思えた。
私は真後ろに他メンがいても気づかずに双眼鏡で推しを追いかけてしまう人間なので、よく回りと視線がクロスしている。
団扇は違う子だけど、近くの通路を歩いている子を見ているとか。ジャニーズならDDって言われるところかもしれない。
回りがそうしていても、自分はやはり「近くの他メンより遠くの推し」なので双眼鏡を覗き込むのであった。

あとは、歌中のコール。
これにも衝撃を受けた。公式で曲中に合いの手があるのだ。
ジャニオタでいうC&Rというと、キスマイで言えばEverybody Goの「キスマイGO」とかテンションの「これからこれから~」とかその位だと思うだろう。K-POPは違う。
めっちゃ多い。長い。難しい。
相手が歌ったフレーズを後追いで叫ぶくらいならすぐに出来るが、間奏部分にメンバー全員のフルネームを叫ぶ(芸名を使っている子も何故か本名フルネーム)のが、慣れるまで大変だしまだEXOですら付いていけない時がある。
ほとんどの曲でそれがあるから気が抜けないし、日本のコンサートなら少ないかもしれないけど、バラードでもよく叫んでる
日本人はバラードは静かに聴いて終わったら拍手という習慣が何故か身についているから、K-POPタレの子たちは珍しいその光景が嬉しい様子。
いや、でもバラードは静かに聴きたい。EXOでも何人か叫び声が聞こえて目からレーザー出してその口燃やすぞって思った。
だってドームにいる5万人がしんとする中で歌えるって本人たち最高に気持ちいいと思うし私も気持ちいい。
その静寂から曲終わりに拍手が溢れるの、本当にいいと思う。

ジャニオタってタレント側から「SAY!」って言われないと叫んじゃいけないみたいな認識があるのかな。
私もSAY!って言われたら迷わず中華!って言います。


もう1つ大きく違うところ。
K-POPオタはあまり踊らない。
ジャニオタとして訓練された手前、本人が踊ってて、それが簡単にできる手振りだったら踊りますよね。
ジャニオタの登竜門タキツバはもちろん、キスマイでもみんな結構踊ってる。
なんだったらRAPの藤ヶ谷のモノマネだってしてる(決してdisってるわけではないが友人との間で楽しんでる)

だがK-POPは踊らないのだ。
振り付けが難しいから?そうじゃない。簡単にできるのも踊ってなかった。
本人がリズムに合わせて手を振ったらそれに合わせてペンライトを振るという調教のされ方は同じなのにな、と不思議に思う。

踊らないK-POPペンの中、踊り狂う私と友人(共にジャニオタ)
踊って楽しいK-POPナンバーワンはEXOのエルドラドです。
そのために両手にペンライトを1本ずつ持って踊ります。楽しい。
xoxoとかウルロンとかwolfとかも楽しいので是非踊って欲しい。

というジャニオタの呟き。

  • 演出

これはもうジャニーズが大概ぶっ飛んでる。
東京ドームは何だってできるってKAT-TUNが教えてくれた。
ステージの使い方や特効を含めた演出の派手さは誰も敵わない。
それがメンバー発信の演出だったりもするから、構成力や演出力、あとグッズデザイン力などマルチな才能を持ったタレントがちらほらいるのった強い。
K-POPのドームコンに行っても空を飛ぶこともバイクで走ることも馬に乗ることも無かった。
でもやっぱりジャニーズってぶっ飛んでるなって思った。

あと、SMだけなのかはわからないけど、本人たちの休憩を含めた映像タイムが多い。
まぁストーリー性があって面白いものは良いけど、たまにどんだけ厨ニやねんっていう意味不明映像もある。
どうしても映像タイムを挟むと観客の熱意は少なからず下がるので、(基本みんな座るし)
個人的にはソロ演出とかで繋いで映像が減ればいいなと思ったりもする。
でも本人たちが限界なのも知ってるので休憩タイムは必要か。

どうでもいいけど、今回のEXOで花道全部がせり上がったの、新しいと思った。
あと、開場の演出に合わせてメンバーの靴に仕込まれたLEDが光った瞬間、
「えっこれキスマイで見た事ある」(ローラーがメンカラに光る演出)と呟いたのは私です。
LED内蔵スニーカーってどれくらい重いんだろう。ローラーならまだしも、アレ履いて飛び跳ねてたけど。

  • MC内容

基本的に挨拶をして宣伝をしてという部分は変わらない。
大きく違うのは、

ジャニーズ:お客さんを楽しませるショーMC
K-POP:お客さんに感謝を伝える場

という感じ。
ジャニのMCでもファンへの感謝の言葉はもちろん聞けるけど、それよりもメンバー同士のナチュラルな会話が多いし、
ファンもそれを望んでる。
K-POPの場合(日本公演だけかもしれないけど)この公演のために沢山準備しましたという言葉と共に、
ファンへの熱烈な感謝感激雨嵐な言葉が聞ける。
それが胡散臭く聞こえないのは本人達が本気でそう伝えようとしてるからだと思うから、素直に凄いと思う。
タレントの熱度としてはハンサムライブに近いものがある。

ジャニーズは公演に対する準備や苦労したことを隠して格好つけたがりなのかも。
これはお国柄の違いなんだろうか。
もしかしたら本国のK-POPコンに行けばMC内容は日本と違うのかもしれないけど、
行ってMCの内容が全てわかるほど韓国語に長けていないので無理である。

しかしEXOのカイくんによる「EXO-L(EXOのファン)はみーんなぼくのもの!」発言に誰一人として「なんだそれ」とならないのは凄い。
これはEXOコン感想で語ろう。



そんなこんなで、多少文化は違うけど、好きなタレントを応援するというスタンスは変わらないジャニーズとK-POP
まだまだこの沼にずぶずぶ浸かっていようと思います。楽しい。
ハマったあの頃は1年後にはもう飽きてるかなと思ってたのに、飽きるどころか好きなユニットは増える一方だ(乾いた笑い)

*1:A.B.CとKis-My-Ft2のデビュー前

*2:POATO,duet,WinkUp

朝彦と夜彦1987@赤坂REDシアター

最近コンサートやミュージカル現場が多かった私にとって久し振りの舞台、という感じ。
朗読劇ですが、濃厚な舞台を見た、という印象が強い。

開演前、劇場に入るとBGMは懐メロ。私からすると懐かしいと言うよりは聴いたことがある程度だったかもしれないけど、
そこから世界観が作られてるのかなと思った。

感想から言うと、良かった。とても良かった。
今年見た舞台で1番良かったと言えるくらいに良かった。

やっぱり好きだから、比率的には法月さんを多めに見てしまうのは許してほしいけど、相手の桑野くんも本当にいい役者だなと思ったな。
話の内容はハッピーだけではない、寧ろ重い。
私なんか自分のいろいろとリンクして心臓が痛かったりもした。けど良かった。

夜彦を演じる法月康平が見れて良かった。


夜彦
なんというか、儚い。ようで現世に1番しがみついてる感じ。
精神疾患を持ちながら朝彦に支えれられて、裏切られて、やっぱり支えられて生きてるところが儚くて、でも強い。
あの儚さは法月夜彦だけだったのかな。
個人的に法月さんって好青年とか明るい印象の役を演じる事が多いけど、個人的にや精神的に病んでる役が見たかったので、
大満足。やっぱり似合うよ。

目を見開いて狂ったように叫んで訴える場面も素晴らしいし、しゃがみ込んでこの世の終わりという表情もいい。
あと、噛まない。
ちょっと危ないか?と思った事は会ったけど、本当にこの人は噛まない。
噛みたくない負けず嫌いなところは知ってるけど、あの脚本で噛まないのは凄いと思ったな。
捲し立てるような台詞もあるし、難しい言い回しだってある。
それを噛まずに演じるって結構気が張ると思うし、難しいと思う。


朝彦
桑野くんの演技、テニミュ以外であまりちゃんと見た事はなかったけど、噂通りのいい役者でした。
安定感が凄い。等身大の高校生も、30歳の疲れた高校教師も演じきってた。
出席番号が1番違いだから、名前が似てるからって理由で関わるようになった夜彦といつのまにか親友になって、
色々あったけどこの歳になっても2人一緒にいる関係が素敵だな。
夜彦よりもたまに危うい感じがする。あれが普通の高校生なんだろうけど。


という短い感想になってしまったけど、本当にいいものを見せてもらいました。
今更ながら、もう片方のペアも見たかったなーなんて。

やっぱり私は法月さんの声も演技も好きなので、またこう言う舞台がみたいな。
個人的には、ほさかようさんの舞台にいつかでて欲しいと思ってる。
めっちゃ病んでる人とか。

良い劇場ってどんなとこ?①

良い劇場って人それぞれだとは思います。
なので、自分的にまとめてみました、というやつ。

突然すみません。ずっと書きたいなとは思っていたんですが、なかなかまとまりませんでした。
舞台を見に行くようになって早10年以上。足を運んだ劇場も、偏りはありますが少なくありません。
ここでは、私が足を運んだ劇場を覚えている限りに羅列し、自分なりに評価とメモを記して行こうと思います。

評価ポイント

見やすさ
音響
座席
アクセス


こんな感じで、各5点満点、計20点満点評価で行こうと思います。
あくまで個人的な感想ですので参考程度に楽しんでくださいね。

思いつく限りの劇場をリストアップしてポイント入れてソートしたら、想像と違う結果になったので驚き。

天王洲銀河劇場

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★★
アクセス:★★★★★
ドリンク:★★★★★★★

ダントツ1位。
最寄り駅は天王洲アイルなので、都内で仕事を終えて向かうには少し遠い人も多いかもしれない。
りんかい線からは少し歩くが、モノレールからは直結で駅からのアクセスも良好。
駅からの案内もあるので迷う事が少ない。
また、マチソワ間にご飯を食べる店もそこそこある。
ただ一つ注意が必要なのは、ビジネスマン向けの為土日が定休日な店が多い事と、開いている店も22時くらいには閉店となるものが多いので、ソワレ後ゆっくりと語り合いながら食事、には不向きかもしれない。

銀河劇場最大の魅力はバーカウンターだと思う。
バーカウンターがある劇場は他にもあるが、舞台とコラボをしたコラボドリンクを頻繁に出しているのが特徴。
しかも種類が豊富。日替わりの時もある。
コラボドリンクは基本的にアルコールありと無しが両方用意されており、私は基本的にアルコール有りを飲む。
値段はアルコール有り700円、無し500円が多い。
推しのコラボドリンクが苦手な味だった時の葛藤を是非楽しんでほしい。

赤坂REDシアター

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★★
アクセス:★★★★☆

そんなに頻繁に行く所ではないが、それでもいい劇場だなと印象に残っている。
少人数のミュージカルやストリート向き。
駅から遠くはないけれど、地下に降りて行くタイプなので初めて行く時は通りすぎないように注意してほしい。
流石赤坂、時間を店も豊富。ファーストフード店からバーまであるので助かる。
私はマチソワ間にファーストフード店に居座っている。

シアタークリエ

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★★
アクセス:★★★☆☆

コンサートでもミュージカルでもよくお世話になっています。
後列でもそこそこ見やすい。広すぎず狭すぎず、トイレも多くてあまり混雑しない(結構大事なポイント)
流石というか、スタッフもしっかりしている。
バーカウンターで軽食と飲み物が買える。
駅からちょっとだけ歩くのだけがマイナス。同じ建物内にMUJIカフェがあるし、近くにファーストキッチンもあるよ!

赤坂ACTシアター

見やすさ:★★★★☆
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★★★

駅からのアクセス良好。案内も出ていてわかりやすい。
大きい会場の中ではいい劇場だと思う。
改札を出てすぐのところにあるサブウェイで時間を潰してから劇場に行くことが多いが、近くに飲食店も多いので有難い。
赤坂という駅から、都内中心部で働く方にとっては仕事終わりに向かいやすいのでは。

ただ、ロビー部分が狭いというか、グッズ販売と入場で人がごった返す危険性があるので注意が必要かもしれない。
(ここは運営の問題かもしれないけど)

博品館劇場

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★★☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★☆☆

見やすくて丁度いいキャパ。
恋ブロが印象深いかもしれない。
マイナス面は、エレベーターで8Fまで上がる必要があるのに、エレベーターが2台しかないこと。
しかも博品館のエレベーターなので一般のお客さんも使います。開場時間ギリギリに行くとエレベーターになかなか乗れない事件に巻き込まれるのに、開場時間は30分前とかなので早めに行っても入れないジレンマ。
周辺のお店は銀座価格な所が多いですが、モスやミスドもあるし新橋まで行けば安い居酒屋もあります。
私のオススメは黒船屋。

帝国劇場

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★☆☆

流石の帝劇。
よくタッキーや亀ちゃんが飛んでるやつを見に行ってました。
駅からは歩くけど案内は至る所にあるし、外観もわかりやすい。大きいし。
中ではお弁当やご飯、公演グッズ以外に過去の雑誌やら何やらいろいろ買えたりします。
休憩時間にソファとトイレの取り合いになるかも。
帝劇に行く時は流石にジーンズやTシャツは止めておこうかなって気分になる劇場です。

TOKYO DOMECITY HALL

見やすさ:★★★☆☆
座席:  ★★★☆☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★★★

テニミュのせいかもしれないけど、サイドシート(見切れ席)の見辛さったらない。
ここ座席入れる!?っていうくらい端っこにまで席がある。
高低差が低く、前列は2,3列同じ高さだったりするから前列に背が高い人がきたら終わりである。
劇場として使うよりはライブ開場としてお世話になりたい。壁にLEDが仕込まれていて、演出によって色が変わるので
ライブ演出にはいいと思う。
何より椅子のクッション性がないので3時間も座ったら尻が死にます。

あと良席であればあるほど入口から遠いので、入場はお早めに。

日生劇場

見やすさ:★★★★☆
座席:  ★★★★☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★★☆

めっちゃいいわけでもわるいわけでもない。
ジャニーズ現場でしかお世話になったことがないからかもしれないが…
駅から少し遠くてたまに迷う。でも嫌いじゃない。

紀伊国屋ホール

見やすさ:★★★★☆
座席:  ★★★★☆
音響:  ★★★☆☆
アクセス:★★★★☆

新宿駅からわかりやすい場所にはあるけど激近ではない。
エスカレーターやエレベーターを使って上がらなくてはいけないし、ここも本屋のエレベーターと共通なので混雑することが多い。
お勧めはエスカレーター。帰りは階段。
トイレは少なめなので注意が必要。建物内にも飲食店があるし、さすが新宿、回りにカフェなどは事欠かない。有難い。
私は建物内のファーストキッチンか、道を挟んで向かいにある五右衛門を多用している。

ただ、椅子はマイナス。はじめて座った時に尻が沈んでびっくりした。
クッション性がいいわけではないので、長時間座ると尻が死ぬ。
でも好きな劇場。

全労災ホールスペース・ゼロ

見やすさ:★★★★★
座席:  ★★★☆☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★☆☆

大好きな劇場。
新宿駅の南口側なので、普段行く事は少ないかも。回りはビジネスビルが多い。
大通り沿いのいくとサイゼリヤがあったりカレー屋やドトールがあるので、時間潰しには事欠かない。

何より座席が可動性の劇場なので、演出によって座席が変わります。円形になったり、ランウェイが出来たり。
そのせいもあり、前列になると座席のクッション性はありません。長時間の舞台の際はご注意ください。
基本的に高低差もあり、どの席でも見やすいので皆さんにお勧めしたい劇場の1つです。

サンシャイン劇場

見やすさ:★★★★☆
座席:  ★★★★☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆

駅から遠い上にサンシャイン内に入ってからも分かりづらいというアクセス面でマイナス。
東池袋から入っても、劇場に上がるエレベーターがわかりにくい。
エレベーターは開演前に混んだりもするのでエスカレーターをお勧めしたいけど、初めての人は分かりづらいかも。

時間潰しは◎
買い物もできるしレストラン街があるのでバッチリご飯が食べられます。
ただしソワレ後は開いているお店が少ない(22~23時閉店が多い)ので注意。
マチソワ間にキャストに何か上げたくなったらすぐ買い物できるしロフトで便箋買ってお手紙も書けちゃうよ。

NHKホール

見やすさ:★★★★☆
座席:  ★★★★☆
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★☆☆☆

ほぼ少年倶楽部公録でお世話になりました。
ちゃんとした舞台を見たら印象が変わるかもしれないけど、言いも悪いもなく普通?
でも駅から遠めなのはマイナス。

近くに時間が潰せるお店もないので、渋谷方面か原宿方面に行かないといけないのも大変かも。

CBGKシブゲキ!

見やすさ:★★☆☆☆
座席:  ★★★★★
音響:  ★★★★☆
アクセス:★★★☆☆

座席の座り心地は最高。流石元映画館。ふわっふわで寝そうになります。
ただし、高低差が少ないのと背もたれが高いので、視界が遮られる事があるかも。
ここもエレベーターの取り合いには注意が必要。特に同じフロアにあるマウントレーニアでライブがある時は、
ダブルパンチ。

JRの駅からはちょっと歩きますが、半蔵門線からだと地下を通ってすぐ着けます。
ユニクロが目印でわかりやすい。
隣にファーストキッチンロイヤルホストロッテリアもあるし、飲食店には困らない。
土日はどこも混んでますが。




とりあえず今日はここまで。
上位半分くらいが書けたので、今後は酷評多めになるかも。
ワーストワンは言わずもがなあそこです。

自担、三十路になったってよ。

思いの外長くなりました。

 

2015年9月17日

北山宏光くんが1つ大きくなりました。
 
もう何年も追いかけてるとお祝いブログやらツイートも何回目がわからなくなってくるしもはや書くことない、なんて思っていたが、今回は違う。
なんと、彼が大台に乗ったのです。
 
30歳の誕生日を、今年は東京ドームでお祝いしました。
 
基本的に何年の何月何日に担降りをしただとか何かの記念日だとかは全く気にしないオタクなので、お祝いするのは誕生日くらい。それもSNSでおめでとうと言って安いケーキを食べるくらいな私。
それでも誕生日当日に現場があるのであれば、とその場には行きたい、と今年は東京ドームに行きました。長年のオタ友と共に。
あ、別に担降りブログとかじゃないですよ悪しからず。
 
いやぁ、楽しかった。
デビュー後のキスマイに関しては完全なゆるオタといいますか、TVもたくさん出てるからバラエティは追い切れず、音楽番組と自担が出るドラマだけはチェックしないと…レベル。
TL上では人気の?キスブサも個人的にはめっちゃ面白い!ていうものではなかったので、TVつけてやってたら見ようとか、ゲストが面白そうだったら見ようかなって感じです。
今回のアルバムに関しても、購入はしていたが曲がそれ程好みなのも無かったということもあり、余り聴いていませんでした。
そんなゆるオタが東京ドームにやってきたぜ。
 
結果。
やっぱり最後は君だった
という感じでした。
コンサートの中身に関しては新規オタ気分で楽しむところもありながら、Fire beatやEternal MindやHairなんかはテンション上がるわ。
ユニットコーナーは宮玉が結婚するよって前情報だけでどんなんやねんって思ってたらマジで結婚してた。驚きといろいろな感情が織り交ざって公演中はただひたすら手をたたいて爆笑してた。宮玉担が近くにいたら刺されてたかもしれない。
あの爆笑は「ここまでやったのかよ」「玉ちゃんよかったな」という祝いを含めた爆笑なので許してください。
楽しみにしてたDouble upもよかった。やっぱり二千にはこう言う恰好良いパフォーマンスをしてほしい派です。もっともっと踊ったりしてもいいし、逆にシックにバラード歌ってもいいと思う。期待。
わんだふぉーはアレです。なんていうか。「あの藤ヶ谷をあそこまでさせる横尾さんって凄い」という感想でした。凄いよ横尾さん。藤ヶ谷可愛い派であろう前列の子がきゃきゃー言ってたよ。
そして証。
もう藤北シンメが並んでるっていうだけでいい。センステに2人が並んで座ってる。ギター持ってる。その藤ヶ谷のギターは北山が贈ったものと思い出してまた震える。
決して流暢とは言えない会話すらいいと思う気持ち悪いオタクです。
からのfire。fireするって知ったの、開演少し前。心の準備なんてできてなかったよ。
 
そして、公演も終盤。
開演前にアナウンスがあった誕生日サプライズが始まる。
何があってどうなったかはいろいろ検索してください(他人任せ)
私もいろんな衝撃でよく覚えていないんです。
  • 藤ヶ谷が北山誕サプライズ企画者
  • 節目だから3つのプレゼントをその場で渡す(ただし中身は見せない)
  • プリント入り(チャーシューと餃子のオプション付き)のケーキも藤ヶ谷オーダー
  • プライズ成功で喜ぶ藤ヶ谷太輔

こんな感じ。

長年このシンメを見てきた人は、そりゃもう衝撃だったんじゃないですか。

私はこのサプライズ中、知らない間に泣いてました。自分でも吃驚です。

コンサート中に泣くなんて、デビュー発表の代々木以来でした。

「え、私明日死ぬかもしれない」とか言ってました。本気で。

「可愛い可愛い弟より@お手紙読みましょう」な時代の藤ヶ谷太輔を思い出しますね。久しぶりにコンサート後に抜け殻になっていました。

30歳という節目の誕生日に、こんな素敵なお祝いをありがとう。

 

このコンサートを見て、思ったことは一つ。

「やっぱ降り先は無いな」でした。

北山担になってから早8年くらい。いろんなJr.が気になった時期もありますし、可愛い可愛いとその子のことばかり言う日もあるんですが。担当を降りるかと言われたらそれは違うなって思うわけで。

キスマイがデビューしてから、デビュー前ほどまで追いかけなくてもいいかなと思っていても、またJr.に降りるのかと問われれば「もうJr.担は勘弁w」と口では言ってましたが、単に降りるまでに至る子がいなかっただけなんでしょうね。

私の周りの北山担も、私より歴が長い人だっていっぱいいますし、その中には私みたいにデビュー後落ち着いた人もいるんですけど、やっぱりジャニーズに関しては「北山担」なわけです。

それって凄くないですか?彼には降りさせない何かがきっとあるんでしょう。

身長はないけど、何かがあるんだ。

 

こんな事を考えながら、ふと「前に誕生日当日に現場があったのっていつだ」と思って過去の自分を振り返る。

2010年9月17日 少年たち@日生劇場でした。

割と最近と思っていたのに5年前。最近時が過ぎるの早すぎませんか。

この公演に関してはチケットの交換譲渡で色々あったので思い出したくないのですが、それ程倍率も高かったし自分自身もめちゃくちゃ行きたかったんだなと思います。

ちなみに他の年の状況は、SNSのみだったりだんぢり祭りの当日だったり色々でした。

懐かしい。

 

そんなキスマイ。ナゴヤドームが発表されたそうですが、

平日に名古屋は無理でしたーーー解散!

逢えるde showのころ、なんで西日本全ステ+横浜とかできてたんだろう。

学生だからか。

 

まぁ何が言いたいかっていうと、三十路になっても君のことはゆるっと追いかけるよってことです。

北山担としてはレベル1くらいかもしれないけど。そんなときはド新規なフリしてコンサートに行って昔の曲をバリバリ踊ってやるんだ。

最近テンションが踊りたくて仕方ないし「これからこれから~」って言いたいんだけどやってくんない?あとBrand New Seasonもいまだに振り付け覚えてるから忘れる前にやってほしいんですけど。

 

誕生日おめでとうございました!三十路!ひゅーひゅー!