【読了】チア男子!!を読んだ
2019年の目標として月に一冊本を読むと言いながら読んだ本のことを書いてなかった。
もう5月。やばい。さすがに5冊は読んでないかも。
まずは、こちら。
推しの岩谷翔吾くんが同作の映画に出るということで、これまで舞台化もアニメ化もされていて男子チアの話だってことは知っていたけど原作はちゃんと読んでなかったので読んだ。
ちゃんと本を読む、という目標のために、本は電子にした。移動中のカバンに本を入れるということをしないし、家ではあまり読まないから紙で買うと本棚の肥やしになるのが目に見えていたので。
最初はチアの技もわからないし、カタカナ並べられても映像が想像できない!と思ったけど、ページ戻せば最初に簡単な技の説明をイラストで図解してくれてる優しさのおかげでイメージできた。登場人物は映画の実写ビジュアルでイメージしつつ。
正直泣いた。最後のクライマックスの部分は移動中の高速バスの中で読んだけど、ボロボロ泣きそうになってめっちゃ耐えた。ノートの内容を思い返しながら演技のクライマックスを迎えるの、ずるい。
書き方が独特というか、あまり小説を読まない人だから他がどうとは言えないけど、あるシーンが描かれて、その理由と過去が後についてきて、という印象が強い。あ、これ先に言うのね。あ、戻った。みたいな。でも読みやすい。読書初心者にはとても良い。
映画では最後までは描かれないんだろうなぁとは思ったけど、早く岩谷さんが演じる弦が見たいなぁとおもった。ポジションは映画だと違うらしい(トップ?)けど、それも含めて公開日が待ち遠しい。
でも一人で観に行くと嗚咽で帰れなくなりそうなので、介護者を連れて行こうと思う。
次は岩谷さんのオススメのノンハッピーエンド本を読みます。推しのおかげで読書目標が捗りそうだ。ありがとう岩谷さん。