ホテルペルマネントのS&Mになりました。
初めまして、私はホテルペルマネントのS&Mをしております、イコと申します。
この度、フランスパン野郎FCから「舞台LikeAとホテルペルマネントをもっと宣伝しろ」という命を受け、このような広報活動をさせて頂いております。
パンには優しいくせに従業員には笑顔で厳しい人ですね、ほんとに。
ちなみにS&MとはSales & Marketingの略*1です。
さて、私の命であるホテルペルマネントとLikeAという舞台について、まずご説明させていただきましょう。
舞台LikeAとは
【#LikeA】Club SLAZYの製作陣が集結し、新たに紡ぎ出した完全新作オリジナル作品、舞台『Like A』の公演PVが届きました!まだ『Like A』の世界を体験していない方、必見ですよ!新宿FACEにて、2月12日(月・祝)まで上演中!当日券は毎公演ございます!ぜひ劇場でご覧ください!#拡散希望 pic.twitter.com/xnzA15KeXw
— CLIE (@clie_seisaku) 2018年2月9日
現在新宿区にある新宿FACEという場所で上演中の舞台です。
企画制作はCLIE、
脚本:三浦 香/伊勢直弘
演出:三浦 香
楽曲制作:Asu(BMI Inc.)
振付:當間里美
一見人気舞台のCLUB SLAZYを思わせる制作陣ですが、
今回の舞台は全くの別物。
キャストも辻 凌志朗・石賀 和輝・岩 義人・中谷 優心…とフレッシュな俳優陣、
平牧 仁・内藤 大希という「あれ?SLAZY出てなかったっけ?」という脂ののったアラサー俳優陣、
普段は音楽活動をしているSHUNなど様々、新鮮な顔ぶれとなっております。
中にはCLUB SLAZY出演経験のある高﨑 俊吾・橋本 有一郎・今井 稜(ともにニュージャック役)もおりますが、また新しい顔を見ることができる……かもしれません。
公演期間は2018年 2月3日(土)~2月12日(月・祝)まで、
この3連休が最後のチャンスですので、気になった方はお早目にチケットの確保をお願いいたします。
ちなみに、チケットを持っているご友人がいらっしゃる方は、その方と一緒に会場までお越し頂ければ、当日券を通常よりもお安くお買い求め頂ける友人紹介サービスも実施中です。
詳しくは、HPまで。
ホテル ペルマネント(PERMANENT)とは
舞台LikeAの舞台がこのホテルペルマネント。舞台LikeAがこのホテルへの入り口です。スタッフがホテルまでご案内させていただきます。
海沿いの静かな街High-Tide<ハイタイド>にある高級ホテル。
ハイタイドは小さな島ではありますが、夏は綺麗なビーチでマリンスポーツ、
冬は上質の雪の上でスキーやスノーボードが楽しめます。
もちろん、お部屋によって見える景色は異なりますが、どの部屋からも素晴らしい景色をご覧いただける造りとなっておりますので、ご安心を。
また、立地やお部屋だけではなくシェフが丹精込めて準備したお料理、
どのようなお客様にも、最上級のおもてなしをさせて頂きます。
なお、お部屋のクラスもお客様に合わせてご用意しておりますが、
最上階のプレミアムフロアへは通常のご予約ではご案内いたしかねますので、
ご注意くださいますようお願いいたします。
さてここからは、イチ(notハチの上司)SLAZYファンで舞台オタクでもある私個人の感想とお勧め理由になりますので、
参考程度にお読みくださいね。
舞台LikeAのお勧めポイント
曲と歌がいい。
流石Asuさんという楽曲の数々。曲数は数えてはいませんが、
SLAZY並ではないでしょうか。
メインテーマはもちろん、キャラクターに沿ったソロや2,3人で歌うものもあり、バラエティ豊か。
SLAZYのようにショーと舞台が切り分けられたものではないので、台詞のように語られる自己紹介ソングからワイワイと仲間たちで歌うもの、個人の心情を歌にのせたもの、様々。
楽しくなったり引き込まれたり、感情が揺さぶられます。
もちろんショーじゃない。歌の上手い下手もある。正直まだまだこれからだという歌のレベルの人もいる。でも引き込まれる。
歌唱力と表現力で言うと内藤大希がボロ勝ちだけど、私はトップバッターで歌うポジションであの歌を聴かせた石賀和輝も凄いと思う。今までハンサムライブでしか見たことなかったけど凄く良い声の持ち主でした。
SHUNは普段はラッパーとして活動しているらしく、どうラップを組み込んでくるのかと思ったがこれも自然。そしてラップだけじゃなく歌も普通に上手くて驚いた。
本当にSLAZYの時も思ったけど、俳優じゃない人たちの組み込み方が上手いしどうやって探してくるんだと毎回思います。
舞台というよりミュージカル
もちろんホテルが舞台なのでショーステージは無い。楽曲はシーンごとに自然に出てくるので舞台というよりミュージカル。
中には平牧仁(FC)がピアノを弾いて歌うシーンもあるけれど、台詞としての歌と歌を歌として歌っている(伝われ)のバランスが絶妙です。
ちなみに平牧仁、ピアノシーンすべて楽譜ありません。
トークショーではAsuさんが楽譜をくれないだとか三浦さんが耳コピしろと言うだとか言っていたので、ほぼ耳コピで弾いているんじゃないかと…末恐ろしいですね。
ダンスがいい
ショーステージはないのでキャスト全員がめちゃくちゃ踊るわけではありません。
メインで踊るのはダンサー2人だが、そこに入ってくる岩義人がめちゃくちゃいいんです。
贔屓だからとかじゃなくてめちゃくちゃいい。
彼に踊る場面をたくさん与えてくれてありがとうと言う気持ちしかないです。
ダンサー3人だっけ?と思わせる岩義人(メートル・ドテール)にもぜひ注目してください。
想像力が掻き立てられる
本当にい謎が多い舞台であることは確かです。
何も知らずに見に行けば、ナンダコレと思う人も多数いるはず。
でも、裏を返せば…というか、楽しみ方を変えればうんと楽しくなります。
舞台の端々に謎を残して回収したりしなかったりする三浦香節が炸裂しているこの舞台LikeA、
その謎を拾って考えるのが楽しみの一つだったりします。
この台詞には裏があるのか、このキャラクターの気持ちは?とか。
もしかしたらこのキャラクターはこんな過去があってこんな気持ちなのかもしれない、とか。
本当に謎が散りばめられているし、答えがあるかもわかりません。このLikeAでは少なくとも回収されない謎が多いです。
なので、どう想像しようが自由。だって答えがないんだから。
妄想大好きな私はドツボにハマりました。
どこに伏線が転がっているかを探して考えて楽しむ、最高です。
なので、上演中は気が抜けませんし、話しているキャストだけじゃなく全てのキャストに目を配りたい。そこでどんな表情をしているのか見たい。目が足りないという結果になります。
また、今回はキャストごとに三浦さんがキャラ説明をしているそうで、
キャスト個人個人で持っているキャラクターや背景の情報が違うんだそうです。
自分が持っている情報は他の人が知らないかもしれない、キャスト同士も探り探り。
そんなことできるのかって思っていたんですけど、できているようで。すごい。
LikeAを楽しむためにお勧めすること
観劇1回の方は13列で、複数の方は前後左右違う座席で観る
舞台上に壁などが出てきて動きます。座席の場所によってはキャストが見えない場合もありますが、それもLikeAの仕様です。
(公式HPにも案内があります)
13列をお勧めするのは、段の上1列目の席なので視界を遮るものがなく見やすいから。
ちなみにプレミアムではなく一般席の座席です。ここが1番プレミアムだと思うんですけどね。
目の前に机もあるのでワンドリンクの飲み物もそこに置けます。最高です。
複数の方は是非いろんな席で。公式もお勧めしていますが、席によって見える場面も違います。
客席アピールなショー要素はないので前じゃなくていいんじゃ?とも思いがちですが、
小道具が細かく作りこまれているので1度は近くでしっかり見たいところです。
また、キャストの表情も謎解きの鍵なので、良く見える場所が良いかと思います。
後ろの席に座ってオペラグラス、でもいいですけどね。
肉眼で全体を見たいじゃないですか。
真剣に頭を使ってみる
さらっと眺めているだけだと、なんだったんだこれ?で終わる人もいる舞台だと思います。
歌詞に沿った歌を楽しむのももちろん、キャラクター一人一人の過去を想像してみたり、この台詞にはこんな意味があるんじゃないかなど、想像して考えてできればだれかと考察し合うのが楽しむコツかなと思います。
考察しあう人がいない?ツイッターで@ico_caにリプライをくださればOKです。
LikeAはさらっとしてるようで真剣に見るとめちゃくちゃ体力を使います。脳トレです脳トレ。
新鮮な気持ちで見る
再三「SLAZYのように」と引き合いに出していますが、これだけは伝えたいです。
SLAZYを求めていくのではなく、全く新しいオリジナル舞台として楽しんでください。
色々感想などを見ていると、SLAZYの制作スタッフ陣が作ったしCLIE側もSLAZYスタッフが贈る~みたいな売り方してるから仕方ないのかもしれないですが、SLAZYと比べる人がいらっしゃるようです。
SLAZYよりも歌が下手とか
SLAZYよりもダンスが少ないとか下手とか
SLAZYよりもショー的な楽しさがないとか
SLAZYの方がストーリーがまとまってるとか(これは私は納得してませんが)
SLAZY初演の方が席が埋まってるとか
しゃらくせえ黙ってLikeAをLikeAとして見て俳優を俳優として見て舞台を舞台として新鮮な気持ちで見ろ。
…言葉を荒げてしまいました、すみません。
SLAZYが好きだった人は好きだろうな、という狙うターゲット層が同じなのは間違いないですが、
SLAZYを求める人を満足させる舞台ではありません。
続編でもなんでもないんですから。
ま、舞台全部に言えることですけどね。
なんでこんなに私が舞台LikeAとホテルペルマネントをお勧めしているかというと、理由は一つ。
続編が欲しいんです。
そこそこお金にならないと続かない舞台業界、原作ありきならまだしも、オリジナル舞台。
いつ終わるかわからないんです。
続編、あると思っていますが、続く保証なんてないんです。
ならば、この面白さを出来る限り布教して、ホテルペルマネントに泊まるお客様を増やしたいのです。
じゃないとフランスパン野郎FCさんに怒られるので。
(最後に無理やり最初の設定を思い出す人)
LikeAに行けば、ホテルペルマネントに泊まれば、きっと明日も明後日も明々後日も泊まりたくなること間違いなしです。
どうしても、どーーーーーーーーしても直接新宿に来れない方。
配信、ありますよ。
【#LikeA】現在公演中の舞台『Like A』の映像配信が、本日15時よりスタート!劇場に来られない方も是非Rakuten TVでお楽しみください♪
— CLIE (@clie_seisaku) 2018年2月9日
<詳細>
配信サイト:Rakuten TV
配信URL: https://t.co/QO6cSPAqgM
★視聴方法など、詳しくは上記URLをご確認ください!