Don't Stop Going!

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オタクと親

フォロワーさんがこんな記事を書いていて、
uoxoummm.hatenablog.com

自分はどうだったっけなあと思って書きなぐってみる。

うちの親は、娘のオタク生活に寛大ではない。多分理解もしていない。
けど、私自身が親から離れたおかげで、放置するようになった。


二次元に関しては小学生の頃からオタクだったけど、三次元のオタクになったのは高校生から。
小・中なんてジャニーズはSMAPくらいしかわからなかった。
高校もオタクだったにしろ部活人間だったので現場も無い、まあ毎週日曜日にニチアサを見るくらい。
大学が早めに決まって卒業までに何回か舞台に行ったりエイトのライブに行ったくらいで、
今の私からしてみればオタクでも何でもないレベル。

そんな私が現場行きまくりの多方面オタクになったのは、大学生から、というか一人暮らしを始めてから。


うちの親、ザ昭和な人間というか、どちらかと言えば細かく口うるさい方だった。
それこそよくある勉強しろとか色々言われてきたし、遊びに行くにしても「どこで・だれと・いつまで・何をするか」
を言わないといけない(当たり前かもしれないけど)親だった。
あと一般的な同年代の子と違う何かをしようとすることを、口では言わないけど態度で嫌がるというか。
それが窮屈なのと家族からちょっと離れたいな~と思っていたら、行きたい大学が地方にあったのでそこを選択。
大学進学を機に実家を離れて地方で一人暮らしを始めたわけです。

それが良くも悪くもオタクライフの始まり。ジャニオタに拍車がかかったけど。
バイトをして土日に遠征。若いから往復夜行バスなんてへっちゃら。
ツアーがあれば西日本圏内は全通+東京はデフォルト参戦。みたいな生活。
でもその生活を親は知らないわけで、たまに実家を大阪公演の宿替わりに使っていたので、
まだオタクやってんだろうな、位の認識だったはず。


そういう生活をしているうちに、自分も歳を取って、親も変わっていった気がする。
ある程度放っておかれてる。勝手に色々オタクやってんだろうなって。
今じゃ帰省予定を伝えると「何日くらいちゃんと家にいるの(コンサートあるでしょ)」と言われる始末。
でも理解はしていない。私が今なんのオタクをしているかも知らない。
帰省した時に実家のスカパーでSHINee見てたら「今韓国人なの!?」と驚かれたし、
ジャニオタもあんなに長いけど勝手にやってたからキスマイが好きってくらいしか知らない。
(ちなみに、親は藤ヶ谷と玉森しか知らない)

もちろん完全放置じゃなく、圧力はある。
同級生の誰が結婚して子ども生んだとか私より知ってる。どっから仕入れてくんの地元怖い。
周りの子と同じ生活をして欲しい願望はあるみたいだけど、それも帰省中に少し言われるくらいならスルーできる。
(実家にいて毎日のように言われたら耐えられないと思う)

まぁ、何を言いたいかと言うと。

オタク生活。
同居してて理解してもらうのが難しいとか。それが双方にストレスになるとか。
オタクって楽しい趣味のハズなのに、ストレスになってたら意味ないと思う。

きっと理解してもらうとか応援してもらうとか、それこそ二世代参戦とか夢のまた夢だと思う。
そんな子は、親からちょっと離れて強制的に放っておいてもらうのも、いいんじゃないかと思う。

ただし、一人暮らしは生活にお金がかかるので、オタクにかけるお金の減少を天秤にかけて、
ちゃんと考えてね。